知的アスリートのためのスポーツコンディショニング〜自分でできるボディケア&肉体管理術〜
なんか、いかにもなタイトル(?)ですが、10月30日に出版されたばかりの本で、先日書店で1時間近く立ち読みしてしまい、近日購入しようと思ってる本です。 山本利春 著 山海堂 この山海堂という出版社は、一般にはあまりおつきあいのあるところではないと思いますが、「マンツーマン・からだ読本シリーズ」というシリーズは結構おすすめです。 でも、結構いい値段なんですよね・・・(苦笑) #
by nisunakko
| 2004-11-26 23:34
| 本や記事など紹介
僕はこう思うんだという本からの「そうだな〜」という一節をご紹介します。
「地域の小さな大会や、練習試合でがんばった末に手にする「勝利」の確かさにも、(中略)もっと言えば「勝利」まで行かなくてもいい。がんばって練習すれば、何かが必ず「できる」ようになる。この、「できるようになった!」という喜びが、必ず「ご褒美」としてついてきてくれるのだ。・・・・・(中略)・・・・・・ ボールが当たるようになった喜び、難しいボールが打てるようになった喜び、より正確に思ったところにボールを返せるようになった喜び、それらひとつひとつの「ご褒美」がほしくて、スポーツを続けてきた。 僕が好きな松岡修造さんはテニスでしたが、 とても共感できるものがあり大好きです。 実は僕よりひとつ年下なのですが、 すごい人だなと尊敬しています。 この本は、私の様な「子供がスポーツを始めたての大人」向きかもしれませんね。 今回紹介した部分以外にも、 「お父さんお母さんのサポートの秘訣」 「こんなときはどうする? 13のQ&A」などためになることが満載(?)です 子供がスポーツを初めてくれたおかげで、人間として成長できそうです。(苦笑) #
by nisunakko
| 2004-11-26 23:13
| 本や記事など紹介
テーピングはずいぶん浸透しているようにも思いますが、どうも、選手の中にはテーピングを誤解されている向きがあるようなので、基礎的な解説をしてみます。
まず、テーピングには大きく分けて「スポーツテーピング」と「キネシオテーピング」の2種類に分けることができます。 それぞれの特徴を簡単にあげると <スポーツテーピング> 1.主に「ホワイトテープ」と呼ばれる非伸縮性(伸び縮みしない)テープを使う。 2.運動をするために必要な関節などの動きを妨げないように傷害部分を保護する。 3.自分で正しく効果的なテーピングをすることは難しい。 4.たくさんのテープを使用するが、値段は安い。 <キネシオテーピング> 1.「キネシオテープ」という、筋肉や皮膚に近い30〜40%という伸縮性がある特殊なテープを使う。 2.痛いところや凝っているところなどに貼って、自然治癒力を促進させ、障害を和らげたり治したりする。 3.比較的簡単に覚えることができ、ほとんどの場所で自分で貼ることができる。 4.巻き付けないので長さを必要としないが、値段が高い。 従って、突き指や足首などの捻挫の様に、動かすといたかったり本当は動かさない方が良いと考えられる場合に、ホワイトテープで痛んでしまった筋肉などに負担をかけない様に、動きを制限することに使います。 対して、キネシオテープは障害のある箇所をいたわり症状の緩和や改善を目的としています。 バレーボールは突き指することも多いので、特にブロックやアタックする選手は、突き指をしたときのために、指用のホワイトテープ(12mm)を常に準備していると良いと思います。 キネシオテープについては、二砂小VCでは「キネシオテックス」を購入していますが、このテープは¥1,000/本程度します。1mあたり¥200ということです。 本当に必要なときのために、普段は使わないようにした方が良いように思います。 バレーボール用のキネシオテーピングについて学びたい方は スマイルスポーツ教室で開催するものなどに参加してみては? #
by nisunakko
| 2004-11-26 22:51
| 怪我
じゃ、1・2年生からはじめても無意味かと言うとそうでもありません。
同じグラフでプレ・ゴールデンエイジと呼ばれる5歳〜8歳頃は、神経系が著しく発達する時期であることが判ります。言い換えればゴールデンエイジで、どれくらい伸びるかはこの時期にかかっているとも言えます。 ただしこの時期にはあるスポーツに偏らせ集中することを期待させるよりも、鬼ごっこや、木登り、ボールを使ったさまざまな遊びなど、いろいろな動きを経験させることが有効と言えます。 この時期にいろいろな方法で運動をさせておくと、ゴールデンエイジにスキルを身につけるのが早いと言われています。 #
by nisunakko
| 2004-11-23 01:05
| トレーニング?
この図はスキャモンの成長曲線と呼ばれるとても有名なグラフなのですが、このグラフでわかる様に、9歳〜12歳頃(3年生〜6年生頃ですね)に神経系(青い線)の発達がほぼ完成に近づきます。 この時期は 、一生に一度 だけ訪れる「即座の習得」を備えた、動作習得にとってもっとも有利な「ゴールデンエイジ」と呼ばれ、スポーツに必要なあらゆるスキルを身につける最適な時期といわれます。 バレーボールは、短距離走やマラソンなどと違い技術的な要素が大きいので、始めるなら3年生頃からが絶好のタイミングなのですね。 ただし、このゴールデンエイジに効果的に伸びるには、この前の段階「プレゴールデンエイジ」も大切なんです。 #
by nisunakko
| 2004-11-23 00:46
| トレーニング?
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